花手箱 4号

熊本県人吉市の住岡郷土玩具製作所で製作されたものにになります。

九州相良に由来する郷土玩具です。

壇ノ浦の戦いに敗れた平家の一族が
球磨の領主、矢瀬氏を頼って人吉にやってきたと言われているそうです。
しかしながら、平家に縁のあった矢瀬氏は滅ぼされ、
源氏の地頭、相良氏の世になっていた。
頼りを失った彼らは、さらに逃れて、
人吉の奥地木地屋や大塚地区に永住の居を定めたそうです。
その中で、去来するものは、かつての都の栄華の夢。
その寂しさを慰めるために、作り始めたのが、
『木地屋御器』であり、『キジ馬』や『花手箱』、『羽子板』であった。

手作りのため、絵柄が写真と異なる場合があります。

サイズ:
外寸 W14.7×D9.5×H7.4cm
内寸 W12.3×D7.3×H6.4cm

木目地
白地
白椿(木目地)
販売価格
2,640円(税240円)
購入数