相沢康夫さんと言うと、積み木おじさんとして有名です！
ネフ社からヴィボ、ジーナ社からハニカム、
日本のエルフからは、ボーンやツリアモなど、
様々な積み木もデザインしています。

そんな一面もあるのですが・・・
実は、くだらないおもちゃも大好きなんです。

美しいか、楽しいかって基準で考えている。

いつも色々と面白いものを探して、そして、考えている。
そんな物事の捉え方が、この１冊には、詰まっています。

おもちゃにとって大切なこと。面白がること。
それを突き詰めていった結果、見つかったスイッチが「ひらめき」

何が良いとかではなくって、
単純に、相沢さんの頭の中を覗くつもりで、読んでもらいたい。

色々なおもちゃについても書かれています。
私が、印象的だったのは、「パクリ」について書かれていること。
おもちゃの世界では、なかなか言及されることが少ないテーマ。

サイン付きもあります。

相沢康夫　著
2017年9月21日　第１刷発行
発行：有限会社マルイスタッフ
発売：株式会社インプレス